特報 ハイスクールD×D3
2009年 02月 21日
――幼い頃、お兄さまからお話を聞いたことがある
いいかい、リアス。神と天使、堕天使、そして我ら悪魔、三すくみの勢力と人間が世界を動かしていく
他の生物、精霊や魔物たちも我らと同様に世界を動かしていくんだ
でも、ひとつだけ違うものがある
……いや、ふたつ、か
――ふたつ? お兄さま、何が違うの?
それはね、リアス。赤と白の忌まわしき存在。それだけが異物だった――
この世界にとって、あれらは違う――
いいかい、リアス
赤い龍(ウェルシュドラゴン)と、
白い龍(バニシングドラゴン)は――
バケモノだ
High school D×D 3
僕はあの日から、一歩も前へ進めていない。
――木場祐斗
木場、俺たちは仲間だよな。――兵藤一誠
「アーシア・アルジェント、主を思うならば我が剣に斬られるといい」
「ひゃっはっ! 久しぶりだねぇ、イッセーくーん!」
祐斗、私はあなたを信じているわ。――リアス・グレモリー
……私は誰が欠けても嫌です。――塔城小猫
「ミカエルめ……ッ!」
イッセーさん……私はここにいてもいいですよね?――アーシア・アルジェント
「戦争をしよう、リアス・グレモリーッッ!!」
「あの計画の生き残りか。これは数奇な運命だ」
私を……あの者と一緒にするなっ!!――姫島朱乃
「兵藤一誠くん、神の名のもと、あなたを断罪します」
僕はエクスカリバーを――。
二人の少女を救う序幕が終わりを告げ――。
第二幕が始動する――。
富士見ファンタジア文庫
ハイスクールD×D3
月光校庭のエクスカリバー
2009年4月20日発売予定
どの時代を巡ってみても戦だけは避けて通れない。
特にこの力は強き者を引き入れるようだ。
俺とおまえ、今度はどうする?
※ドラゴンマガジン5月号にて、ハイスクールD×Dの短編と特集が掲載されます。付録として特製ブックカバーも付属。さらに何かがあるという??? こうご期待ください。
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