特報 ハイスクールD×D17
2014年 01月 28日
――彼女は、本物の天才ですよ。
――あなたたちにはもったいないほどです。
――だからこそ、ロスヴァイセは私たちクリフォトが得る。
High school D×D 17
……もし、私があの者たちに利用されたら……、そのときはイッセーくん、私を殺してくれますか?
――ロスヴァイセ
ロスヴァイセのお祖母さまは、高名な魔法の使い手なのよ。――リアス・グレモリー
元ヴァルキリーの祖母はロスヴァイセにとって、大きな目標であり、壁だった。
では、契約開始ですわ!――レイヴェル・フェニックス
兵藤一誠とルフェイ・ペンドラゴンは本格的に契約の方向へ進んでいく。
さあ、ソーナ会長が建てた学校へ皆で行きましょうか。――姫島朱乃
オカルト研究部総出で冥界に建てられた学校へ!
……ただでは命を吸わせないさ、魔帝剣グラム。必ず使いこなしてみせる!――木場祐斗
龍殺しグラムを使いこなすには――覚悟が必要となる。
……木場くん、お願いだから無理だけはやめてください……っ。――真羅椿姫
彼女の言葉は、聖魔騎士に届くのだろうか……?
よし、試験の結果も良好だ。これでまたひとつ目標に近づけたな。――ゼノヴィア
彼女が告げた目標は、オカ研メンバーにとって、驚きのものだった。
体験学習に……ファーブニルさんを召喚しなきゃいけないんですか!?――アーシア・アルジェント
純粋な子供たちが目にしたのは――パンツ龍王だった。
《同じ聖遺物の使い手が聖杯を悪用しようというのか……ッ。紫炎の魔女め……ッッ!》――ギャスパー・ヴラディ
恩人を救うという確固たる想いが、その闇の獣を突き動かす。
いまの白音の術なら邪龍に通じると思うにゃ。――黒歌
姉と共におこなった修行は、彼女をさらに進化させた。
奴らは本気でトライヘキサを蘇らせる気か……っ!――アザゼル
そう、だからこそ、『彼女』が必要となるのです。
天使としてレベルアップしたのよ!――紫藤イリナ
自称天使がまたひとつ本物の天使に近づ……けたのだろうか。
極覇龍の真理か。近いようで遠いようにも感じる。――ヴァーリ・ルシファー
憎き祖父を倒すため、現白龍皇による力の追求は高まる一方だった。
おパンティーによる対話があってもいい。――黄金龍君ファーブニル
放課後おパンティータイム――。
平和が一番ですね。――ルフェイ・ペンドラゴン
『D×D』に参加したことで、彼女は兵藤家で平穏無事に暮らし始めていた。
もう、私では被害者の会をどうにもできないのだ……。兵藤一誠の影響は大きい。――白龍皇アルビオン
……どうやら、俺は被害者の会と真っ正面から話し合わねばならないらしい。――赤龍帝ドライグ
二天龍による「赤龍帝被害者の会」への必死の説得が始まる――。
ロスヴァイセさん、将来、この学校で教員になっていただけないでしょうか?――ソーナ・シトリー
そのオファーは、ありがたくも、容易に答えられるものではなかった。
ロスヴァイセ、私のもとに来てください。――ユーグリット・ルキフグス
思いがけない誘いが、彼女を苦悩させる。
義弟ユーグリットよ、私のもう一人の義弟は強いぞ。――サーゼクス・ルシファー
わかっていますよ、義兄上。ゆえに戦うのです。
……あの学校には行かせません!――塔城小猫
大事な仲間が建てた『夢』――、命をかけるだけの価値がある。
グハハハハッ! てめえが体術で闘うとかいう大王家の次期当主さまかよッッ!――大罪の暴龍グレンデル
邪龍グレンデルよ、貴様を冥界の怨敵と断定するッッ!――サイラオーグ・バアル
そこで展開したのは、テクニックも魔法も魔力も一切灯ることなどない、壮絶な力と力の張り合いだった――。
……俺は『兵藤一誠』にはなれない。だから、俺は……っ!――匙元士郎
少年はわだかまりを捨てられるのか。
うひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ♪ んちゃ! リゼヴィムおじちゃんによる破壊大作戦はっじっまっるっよーん♪――リゼヴィム・リヴァン・ルシファー
悪意の矛先は、希望と夢の象徴にも容赦なく降りかかっていく――。
ねぇ、おっぱいドラゴン。僕もこの学校に通えば、『ヒーロー』になれるかな?――リレンクス
その学校と共に滅びなさい! 兵藤一誠! ロスヴァイセは私が誰よりもうまく活用してみせますっ!――偽りの赤龍帝・ユーグリット・ルキフグス
……子供たちが待ち望んだあの学校を絶対にやらせねぇ。ロスヴァイセさんも返してもらう……ッ! てめえだけは俺がぶっ飛ばさないと気が済まねぇからよッッ!――真紅の赫龍帝・兵藤一誠
もうすぐ終わりを告げようとする二学期、最後の戦い――。
富士見ファンタジア文庫
ハイスクールD×D17
教員研修のヴァルキリー
2月発売!
――その一戦は、『D×D』と『クリフォト』による熾烈な闘争の始まりとなった。
そんなわけで、17巻となります。
予告通りのロスヴァイセ回です。
そして、二学期最後の戦いとなります。
二学期終了巻ということで、今後の展開(世代交代など)を示唆するものが描かれておりますので、その辺りもご注目ください。
しかし、なんというか……二学期、長すぎ!
一学期は四冊で終わりました。
夏休み(5巻)を挟んだとはいえ、二学期は十二冊(6~17巻)もかかったことになります。
まあ、イッセーたちに降りかかった出来事があまりに多すぎたというのもありますが。
なお、二学期に起こった出来事ですが、短編まで含めますと、日数を超過したりしますが……気にしてはダメです!
……三学期はどれぐらいで終わるんだろう……。
ていうか、このペースでイッセー達は進級できるのかな……。
先日お話しした、アニメ「ハイスクールD×DNEW」BD・DVD第5巻ディレクターズカット版に登場するキャラクターですが、それはなんと!
オーフィスです!
ロリっ娘な龍神さまを声つきでご覧になりたい方はどうぞD×DNEW第5巻をゲットしてみてください!
そこでしか見られない龍神さまがいます!
特典小説のほうは、一日デート編第5話「朱乃」回です!
こちらもよろしくお願い致します!
追記:17巻でイッセーの新必殺技もありますよ!
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