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特報 ハイスクールD×D24&堕天の狗神SLASHDOG1







私は、今の自分を超えたいんです。



黒歌姉さまを倒せるだけの……力と勇気が欲しい。



あの日の黒歌姉さまを超えたいから、私は戦います。






あの子は弱いの。強いけど……弱いのよ。



それでも、あのときの私を、あのときの自分を、超えたいんでしょうね……。



だから、挑戦を受けるのよ。










High school D×D 24










黒歌姉さまを超えます!
       ――塔城小猫





うふふ♪ いいわよん。受けてたつにゃ、白音。
                  ――黒歌







冥府の者たちが、猫又姉妹を嗅ぎ回っているよ。気を付けたほうがいい。――『刃狗』幾瀬鳶雄


グリゴリのエージェントからの情報は、小猫と黒歌を狙う死神たちの動きであった。


まだ先とはいえ、結婚式の日取りをもう決めていくのですね。幸せですわ……。――姫島朱乃


婚約を済ませた者から、どんどん将来の式のスケジュールが決められていく。


うちのクソ親父に訊いてみるしかないでしょうな……。――シトリーチーム・死神っ娘のベンニーア


彼女の父、最上級死神オルクスから聞いた真相とは――。


さあ、来るがいい。若人らよ。――ヴァスコ・ストラーダ


全盛期となった人間の極限にヴァーリチームはどう戦うのか――。


退きはしません! 私もチームの一員ですから!――ヴァーリ・チーム:ルフェイ・ペンドラゴン


相手が同居しているメンバーだとしても、このチームで戦う以上は引けぬものがあった。


冥府の幹部、タナトス――。それが今回の事件で死神たちを動かしている者か。――ゼノヴィア・クァルタ


ついに冥府の者たちが、『D×D』に接近してきたのであった。


こいつら、とんでもねぇチームだぜ!――ヴァーリ・チーム:美猴


決してリアス・グレモリーチームを軽視していたわけではない。――が、予想を超えるものがそこにあった。


ジョーカーは来られないわ。教会の管轄内で、不審な事件が連続で起きているの。――紫藤イリナ


それは凶兆の報せとも言えた。


戦士としての心意気を猊下に一から鍛えられたからね。推して参る!――木場祐斗


あるいは教会の戦士だったかもしれなかった者が、教会の戦士の指導者に強さを教わる――。


小猫さんの試合を守りたいんです!――レイヴェル・フェニックス


姉を超えようとする友人の大事な戦いを守らねばならない――。


か、河童じゃありませんッッ!!――ヴァーリ・チーム:当代の沙悟浄


その一言は彼女にとって、禁句であった。


あのときの続きができそうですね! しかも、あのときよりも良い形で!――ヴァーリ・チーム:アーサー・ペンドラゴン


伝説の戦士との戦い、その続きを彼は望んでいた。


僕がリアスお姉ちゃんを守るよ。たとえ、伝説の魔物が相手だろうとね。――ギャスパー・ヴラディ


グレモリー男子は、相手が伝説級であろうとも、一歩も退かない。


心躍る展開だ! ようやくまともな戦いができそうだ。――『三日月の暗黒龍』クロウ・クルワッハ


いいだろう、俺もあの形態にならねばならないようだ。――『明星の白龍皇』ヴァーリ・ルシファー


ドラゴン同士の激しい戦いが勃発する――。


あああああああ、女王さまァァァァアアアアアッッ!――ヴァーリ・チーム:当代の猪八戒


究極のMは、その日、戦闘に意義を見出す。


自分、ちょっと本気になるっスよ。――リント・セルゼン


彼女の本当の姿が、解禁となる?


『刃狗』チームがいる場所、私、わかるかもしれません。――ロスヴァイセ


意外なところで接点があった。


同級生の塔城の花道だ。邪魔はさせないさ。――百鬼勾陳黄龍


彼の同級生もまた粒ぞろいであった。


いいわ。見せてあげる。私の新しい戦い方を!――リアス・グレモリー


それはヴァーリ・チームの想像を超える代物だった。


誰が来ようとも、俺が守るさ。リアスのことも、小猫ちゃんのこと、黒歌のこともな。――『誠の赤龍帝』兵藤一誠


リアスたちの試合の裏で、兵藤一誠は戦いの意志を決めた。






明星の白龍皇と紅髪の滅殺姫のチームが壮絶な試合を行うなか、あらゆる想いが交錯していく――。




小猫、あのときのあなたを、いままでの自分を、すべてを超えていきなさい!

――リアス・グレモリー






それは過去と現在、そして未来に繋がる姉妹猫の物語――。





私の出生がなんであろうと、あのとき、黒歌姉さまを恐れた自分を……全部を超えて、私は――。

――塔城小猫




過去は変えられない。いまの私ができるのは、この子の想いを受け止めて、私の想いもぶつけること――。

――黒歌




小猫ちゃん、あのときのプロポーズの答えを、キミに聞いてほしい。

そして、黒歌! 俺はおまえのことも――。

――兵藤一誠




何が起ころうとも、その戦いを邪魔させるわけにはいかなかった――。




あれに携わった者はすべて消去せねばならない。ハーデスさまに――知らせるわけにはいかないのだからな。

だからこそ、猫又の姉妹をこちらに引き渡してもらう。

――冥府の幹部:タナトス







富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D24
校外学習のグリムリッパー


11月17日発売!!







国際大会は予選編の佳境をむかえ――。





そして、戦いは、神との抗争へと――。





さらにその日、『狗』も動き出す――。





私は皆川夏梅! よろしくね、兵藤一誠くん!――『刃狗』チーム・皆川夏梅


俺も乳は好きだぜ、乳龍帝。――『刃狗』チーム・鮫島綱生


ヴァーくん、試合を応援しているのですよ。――『永遠の氷姫』ラヴィニア・レーニ



共に大事な者のために戦おうじゃないか、兵藤一誠くん。

たとえ、死神が相手であろうとね。

――『刃狗』幾瀬鳶雄





『刃狗(スラッシュ・ドッグ)』と呼ばれた幾瀬鳶雄と、その仲間たちの出会いを描いた物語も開始される!!




富士見ファンタジア文庫

堕天の狗神
SLASHDØG1

-ハイスクールD×D Universe-

D×D24巻と同じ11月17日発売!!




赤い龍と黒い狗が、その日、交わる――。




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ということで、ハイスクールD×D24巻とSLASHDOG1巻の特報となりました。
SLASHDOGの詳しい特報はここをご確認ください。

さて、D×D24巻の内容ですが、先日のブログでもお伝えした通り、23巻のあとがきやDX4のあとがきでも書かれていた「リアスチーム対ヴァーリチーム、イッセーチーム対[『王たちの戯れ』チーム」の二戦ではありません。
「リアスチーム対ヴァーリチーム」と小猫&黒歌編に色々な事件が起こるというものになりまして、「イッセーチーム対『王たちの戯れ』チーム」戦は次の25巻となります。
先日お話したように二冊に分けることとなりました。
とはいえ、24巻の時点で300ページオーバーの一冊になっておりますので、二冊に分けたことでページ数が少なくなるということはまったくありません。
むしろ、二冊の合計で結構すごいページ数になるのではないかと思われます。
物語も三十冊近くになってきますと、書くことが非常に多くなってしまうため、こうせざるを得ませんでした。

ちなみに続く25巻はロスヴァイセ編となります。
25巻で大会の予選編が終わり、トーナメントの本番に突入していきます。
国際大会編ですが、裏で起きる事件などもあるので、予想より長くなりそうです。
気長にお付き合いくださいましたら、幸いです。

あと、オルクス、タナトスと、特報で出てますが、間違えやすいかもしれないので、来月の新刊でもお気をつけください。
オルクスがベンニーアの父で、タナトスが今回新登場のキャラです。
それと、KADOKAWAさんのウェブあらすじで、黒歌が死神に襲撃を受けたと書かれてますが、正確には襲撃を受けたのは小猫です。

そして、堕天の狗神SLASHDOG1巻もD×D24巻と同日発売となります!
同一世界観作品のD×DUniverseとして展開するわけですが、作風がちょっと違えど、エッチなシーンはあります。
おっぱいもD×Dに負けじと出てきますので、安心して読んでいただける作品になっております。
来月よりスタートするSLASHDOGも併せてよろしくお願い致します。


さて、明日は「ファンタジア文庫大感謝祭」です。
ハイスクールD×Dのステージでいろいろな新情報が公開となりますので、気になる方はぜひご注目ください。
ニコ生で見たい方はこちらです。
恐縮ながら、私もリアス役の日笠さんと共にステージに立ちますよ!
って、ここ数年は毎年何かしらで大感謝祭のステージに立ってますけど。
サイン会も当選された方は当日よろしくお願い致します。

諸々の情報公開に伴って、ここもブログを更新致します。

それでは!

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by ichiei_ishibumi | 2017-10-20 12:11 | D×D×D

ポケモントレーナーとガンプラマイスターを目指した時期もあったラノベ作家「ハイスクールD×D(HighschoolDxD)」原作者(Author)・石踏一榮のブログ


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