特報 ハイスクールD×D19
2014年 10月 26日
それは――あらゆる力を持った灼然たる聖剣なり。
それは――あらゆるものを断つ不滅の刃なり。
そう、私はそれらを超えなければならない――。
High school D×D 19
ようやくわかったよ。自分のあり方というものを……っ!
――ゼノヴィア
私も引退した身だもの、あまり新体制のオカ研には口を挟まないわよ?――リアス・グレモリー前部長
部長を退いたリアスは部の運営をすべて一、二年生に任せた。
はぅっ! そ、そういえば、私が新部長でした!――アーシア・アルジェント新部長
アーシア部長のためにイッセーは奮闘する!
うふふ、卒業までの間、リアスたちとお茶を飲みながら思い出を語れたら素敵ですわね。――姫島朱乃
リアス、朱乃、ソーナ、椿姫の三年生四人組は思い出話に華を咲かせていた。
俺、生徒会の副会長に立候補してんだ。ま、誰が生徒会長になってもサポートするぜ!――匙元士郎
彼がサポートするのは、ゼノヴィアかそれとも……。
エクスカリバー……僕の呪縛はいまだ解かれないのか……っ!――木場祐斗
彼の目の前に現れたのは――かつてエクスカリバーの使い手と称された希代の戦士だった。
ヴァーリの相手をしてくれてありがとう。楽しそうなあいつを見るのは久しぶりだよ。――《刃狗》幾瀬鳶雄
その男は白龍皇を見守り、赤龍帝を陰からサポートする。
最強と謳われた元デュランダルの使い手……。私も参戦させていただきましょうか。――アーサー・ペンドラゴン
聖王剣の持ち主も参戦を表明する。
トライヘキサ研究の一端をお見せしましょうか。――ロスヴァイセ
北欧の才女が示した答えのひとつがついに――。
久しぶりじゃな、イッセー!――京都妖怪の姫君・九重
現地妻は隙あらば何度でも登場する――。
お、幼馴染みは彼女よりも大切な存在なんだよ……? 少なくとも私のなかではそうなの……。――紫藤イリナ
クリスマス以降、イリナの求愛は加熱する一方だった。
……そうか、また、戦ってはくれないのか……。――クロウ・クルワッハ
意外に聞き分けのいい邪龍である。
ゼノヴィア……あなたならきっとデュランダルも使いこなせるでしょうし、生徒会長にだってなれるはずです。――シスター・グリゼルダ
ゼノヴィアの姉的存在であるシスターは、彼女の成功を誰よりも祈っていた。
部室にリアス部長と朱乃さんがいないと寂しいですね……。――ギャスパー・ヴラディ
それでも、新体制の話し合いはしなくてはならない。
久しいな、戦士ゼノヴィア、戦士イリナ、そしてデュリオよ。悪いが、我が剣を押し通させてもらうぞ。――教会の戦士たちの師:?????・???????
教会の戦士たちを束ねるその男の力量は――あまりにかけ離れていた。
この先には行かせられねぇんですよ。いちおう、俺、リーダーなんでね。――ジョーカー:デュリオ・ジェズアルド
師を前に天界の切り札が降り立つ!
私たちシトリーチームも教会クーデター組との戦いに参戦します。――ソーナ・シトリー
駒王学園を守る悪魔はグレモリーだけではないのだ!
お兄さまが王者とのゲームだなんて、妹としても誇らしいですわ。――レイヴェル・フェニックス
催しの一枠にライザーが選ばれた。
……もうすぐ、私にも後輩ができるんですね。――塔城小猫
進級はもう間もなくだった。
――いいでしょう。私の禁手を見せるときが来たようです!――真羅椿姫
シトリー眷属の『女王』がついにその力を解放させる!
これはこれは……戦士ゼノヴィアよ。貴殿はまだデュランダルの本質に気づいていないようだ。――元デュランダルの使い手:????・?????
クーデターの首謀者の肉体はあくまで瑞々しく、強大なプレッシャーとパワーを放っていた――。
……ようやく、話し合いができそうだな、破を司りし神よ。――アザゼル
アザゼルが用意した提案とは――。
おまえではまだまだデュランダルは使いこなせんよ! 先代の使い手はそれはそれは常軌を逸するほどの強さだったぞ!――コカビエル(3巻より抜粋)
私はデュランダルを使いこなし、あなたを超えてみせるッ!――ゼノヴィア
それでいいッ! 先達を強引に超えてこそ、デュランダルの使い手というものだッ!――元デュランダル使い
ああ、そうさ。ゼノヴィア、おまえなら何が来ても突破できる!――赤龍帝・兵藤一誠
――純粋なまでの力と力が激突する!
富士見ファンタジア文庫
ハイスクールD×D19
総選挙のデュランダル
11月20日発売予定!
力(パワー)とは――愛である。
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そのようなわけで、19巻の特報でございます。
ゼノヴィア回なので彼女をかなり取り扱った内容となっており、イリナの他、教会・天使組も活躍致します。
前回、一気にイッセーとの距離を縮めたイリナもここぞとばかりに攻勢に出ている一冊です。
この19巻で、いわゆる後発組ヒロインの取り上げが終わりを告げ、四章も終局へと移り変わります。
ここから一気に物語がクライマックスに突入していくので、四章最後の平穏なイッセーたちを見てやってください。
……後発ヒロインを取り上げるのに丸々二年かかってしまいましたね。
長かったけれど、一人一人取り扱えて本当に良かったです。
これもずっと応援をしてくださるファンの皆さまのおかげですね。
あらためて、お礼を申し上げます。
次号のドラマガ短編ですが……19巻の内容に触れてしまうため、雑誌発売後まで話題に出せません。
なので、順番的に19巻→ドラマガ短編のほうがいいと思います。
先にドラマガの短編を読んでしまうと19巻の楽しみが若干減ってしまいます。
お気をつけくださいませ。
例のファンタジア文庫感謝祭でのハイスクールD×Dのトークショーですが、アーシア役の浅倉杏美さんと柳沢テツヤ監督と、さらにリアス役の日笠陽子さんも参戦することになりました!
応募は間もなく締め切りとなります!
参加予定の方はお早めに!
それともうひとつ!
12月にアニメ一期のBD-BOX、来年2月にはアニメ二期のBD-BOXが発売となります!
みやま零さん描き下ろしイラストの特製デジパック&クリアケース仕様と40ページを超える特製ブックレットも付属しますので、気になる方はどうぞよろしくお願い致します!
来春スタート予定のD×D短編集シリーズ「ハイスクールD×D DX(ディーエックス)」第1巻のBD付き限定版も予約受付中です!
限定版のアニメBDは、私原案の未公開13話となっております!
こちらもどうぞよろしくお願い致します!
ではでは。
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